令和元年、大型GW中のせいか、お正月が来たみたいな和やかで雰囲気でしたね。
 5月は、様々な花が咲き揃い、新緑も美しく陽の光も明るく過ごしやすい季節、おだやかな母の日というイメージを感じさせてくれた「ふんふん なんだかいいにおい」(絵と文にしまき かやこ/こぐま社)を今月のおススメの一冊としてご紹介いたします。
この本の主人公は小さな女の子で、表紙に描かれているようにお母さんも出てきます。こどもの成長していく気持ちとその成長を嬉しく思うお母さんの想いの両方がこの物語の中で優しく描かれていて読みながらどちらの立場もいいなぁとほのぼのさせてくれます。
 併せて、今年80歳になる長年の患者さんから譲り受けた「おやゆびちーちゃん」(福音館書房)と「木を植えた男」(あすなろ書房)もコーナーに置かせていただきました。色彩が優しい素晴らしい本です。アンデルセンの『おやゆび姫』が原作の「おやゆびちーちゃん」は、なんと初版本です!

「ふんふん なんだかいいにおい」
えとぶん にしまきかやこ/こぐま社

アンデルセン作「おやゆびちーちゃん」
木島 始訳 堀内 誠一画/福音館書店

ジャン・ジオノ原作 フレデリック・ハック絵
「木を植えた男」
寺岡 襄訳/あすなろ書房