みなさん、パンはお好きですか?

今回皆さんにご紹介したいのは「地元パン手帳」(甲斐みのり/グラフィック社)という一冊。

ここ10数年は日本のパン屋さんは造り手の努力もあって、本当に美味しくなりましたよね。私が好きなのはクロワッサンやバケットなどそのまま食べても美味しいシンプルなパン。近所に好みの美味しいパン屋さんに恵まれるというのは相当幸運なことですよね。

『地元パン』とは、純日本生まれ、各地でみんなに長く愛されてきた懐かしい菓子パンや調理パンのことで、魅力的なパッケージとともに紹介されていて、見ているだけで楽しくて心が和んでしまいます。この本の初版は2014年、今も版を重ねて求められる一冊となっているのは情報誌としてではなく風土記としての価値もあるからでしょう。巻末には住所も記載されていてHPで通販も可能という、変わらぬレシピで受継がれ、すでにその土地の名産になっている地元パンもある反面、店主の高齢化により味わうことができなくなってしまっている地元パンもあるかもしれません。

この夏休み、田舎に帰省するように懐かしいパンを味わいに出かけてみるというのはいかがですか?