現代は、脳が疲れる機会が多くなっていると思います。
パソコン業務や、スマホ、パットなど、画面を見る機会が増えて高画質な綺麗な画面であればある程、脳は情報処理のための負担が増大、また、身体を動かす機会も減って、運動不足など身体とのバランスも崩れがちです。
今回紹介する本はキイトス『疲れた脳の癒やし方』発行 株式会社三栄です。キイトスはフィンランド語で「kiitosありがとう」。
健やかに輝く女性のためのウェルネス&ビューティをコンセプトにWebで発信した情報を不定期で発行している雑誌のようで、たまたま本屋さんで見かけ柔らかく優しい表紙に惹かれて手に取りました。
kiitosはスマホでも読むことはできますが、発光する画面でないアナログな紙媒体は、テーマでまとまっていることもあり、また違う没入感です。
テーマから関連する本や出典の書籍名が紹介されており、かなり読み応えのある情報量なのに
脳の構造や働きをイラストで紹介してくれているので、わかり易く感じました。文字より直感的な表現は有難いと思いました。
テーマに対して、なぜそうなるか解析し、どうすると好転するかのヒントを紹介してくれます。
ネガティブワードをポジティブに変換する言葉に出会えると、勇気を得られる感覚があるものです。
現代はネガティブになりやすい状況に陥りやすいですから、どうやってそんな望まない状況から脱出すればいいのか、そして癒しの効果をもつ言葉(ワード)は、常に必要と感じました。
癒すための対処法で、たとえば、アロマ。香りが気分を変える効果なのは、知っていましたが
具体的に論理的・科学的な角度から解説があると、正しい距離で、もっと適切に有効に用いることができますし、それを体感できる商品の紹介などには興味が湧き、世界が拡がるのではないでしょうか。
私的には、『笑い』が、パワーワードですね。
人は、笑う時に、また、笑った表情を作る時にネガティブな思考には、なりにくいですよね。昔から、『笑う門には福来る』とは良く言ったものです。
楽しいことをしたり、幸せに思うことに取り組んで、自ら楽しく笑顔になる事に取り組むのは日々の中でこそ大切な事と思います。(ほかの誰かを貶めたり、押しのけたり、自分以外の誰かや何かの犠牲に成り立つ幸せは対象外ですよ)
笑う門には福来るは、真実と私は思いますが、皆様はいかがでしょうか。
皆様が笑顔になる為に、私も頑張っていきたいと思う日々です
