すっかり陽の光も明るくなって、近所のモクレンやミモザなども咲き、早咲きの桜も咲き始め景色が華やぎ始めました。宴会お花見は今年はまだ我慢ですが散歩などしながら上手に春を楽しみたいものです。

この時期の寒暖差に身体の調子がついていけず、しんどい方もいらっしゃることでしょう。また、感染予防対策でのアルコール消毒の影響も相まって肌の乾燥も気になる今日この頃です。気持ちにゆとりを持って無理しないで過ごし、 マメに保湿してお手入れを心がけましょう。

2021年3月のおススメ本は「知られざる弥生ライフ」 (著者: 譽田亜紀子、監修: 大阪府立弥生文化博物館、イラスト:スソ アキコ/ 誠文堂新光社 )です。書店で桜色の装丁に惹かれて、手に取ったらまさに3月=弥生という名の本!


弥生とは3月の「和風月名」で、「弥(いや)」は、ますます・いよいよという意味があり、春のこの時期、たくさんの草木が「生(おい)」、芽吹くことを意味していますが、弥生時代の「弥生」は東京都文京区弥生の貝塚から土器が発見された場所由来です。

そんな何気ないきっかけがトリビア満載のこの興味深い考古学入門の本との出会いです。
分かり易く楽しいイラストで弥生時代という、日本国では文献による史実がほぼ残っていない時代を遺跡や遺物から考察し、今の私たちの目線でいきいきと楽しく解説しています。

弥生時代というと卑弥呼のイメージくらいでよくわからなかったのですが、大陸から来た人々を文化的にも人種的にも受け入れ、島国日本人の柔軟さ・多様性が 「ますます・いよいよ」培われたロマン多き時代なのだなと感じました。