新しい一年が始まりました。今年の年末年始は土日を含め、長い期間となり、晴天にも恵まれましたね。コロナ禍以前のように帰省や旅行を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。2025年は団塊の世代が後期高齢者となり、一気に超高齢化社会が進むとされています。それに伴う、社会が担う問題は深刻化せざるを得ないかもしれません。これまでの体制維持で考えると若者減少や人手不足、社会保障問題・介護や医療など憂慮は尽きませんが、新しい技術の到来や革新、既存の考え方からの脱却など、前向きに取り組めることはたくさんあると思っています。それにはやはり健康でいる方が良さそうです。うんと頑張らなくても、身体やこころが快適になれればいいと思います、まずは目線を上げていきましょう!
さて、年始まり、1月のおススメの一冊は、『世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑』きまたりょう著 KADOKAWAをご紹介します。さまざまなストレッチの仕方の本は出ていますが、そのストレッチがどのようなつながりで効果をもたらすのか、イラストで部位ごとにつながりについて分かり易く紹介されています。視覚でイメージできるのはとても大切で、こんな感じで、筋肉が連動しているんだとわかると、自分で出来るストレッチや筋トレの参考になり効果アップすると思います。
筋肉名や筋膜・骨など身体の構造について多くの単語が出てちょっと難しい部分もあるかもしれません。著者は、ストレッチトレーナーの方で、筋肉の繋がりの説明に苦労していて、なるべく簡略化したイラストを書かれるきっかけになったそうです。身体は部分でなく、全体で考えることが大切です。文中の注意点にも書いて有りますが、筋膜は複雑で、筋肉、骨、内蔵などあらゆるところにつながっていて、専門家でも一意な決定的な見解は現時点では存在していません。自分の気になる所、またやろうと思っている箇所の参考にしてみてもらえればと思います。
実は今年私は年男です。皆様の健やかな生活への手助けが出来るよう、益々精進していきたいと思っています。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。