今月のおススメの一冊 – 2025/03

3月に入り、大雪に見舞われ、三寒四温の季節ではありますが、その差が年々大きくなっているような気がします。本格的な花粉症の季節も始まり、せっかくの暖かい陽射しですが、洗濯物を部屋干しせざるをえないのは切ないものです。早めの対策が症状を悪化を防ぐらしいので、手間では有りますが、心がけましょう。私も鼻うがいなど頑張っています。

さて3月のおススメの一冊は、「鳥海高太朗が選ぶ外国人観光客が見つけた　47都道府県ニッポン新名所図鑑　/監修　鳥海高太朗 / 宝島社」です。

海外から日本に来た人々が、再発見した日本のここが興味深い、面白いと感じた場所や名物を、魅力的な写真とQRコード付きで紹介しています。
子供時代を過ごした大阪には美術館かテーマパークのようなゴミ処理場ができていてビックリし、中学生の頃に林間学校で行った、高野山奥之院は、かわらぬ聖地であるなぁと感心したり、沖縄の伊良部大橋やフォトジェニックな写真で有名な新潟県の清津峡渓谷トンネルなど実際に行って体感してみたくなりました。

景勝地、カルチャー、建築、神社仏閣、などなど、さらに春夏秋冬で、また違う姿が楽しめる、あらためて日本は豊かで、かなり魅力のある国なんだなと誇らしく思いました。
そして、この国で半世紀以上生きていますが、行ったことがある場所の方が少なく、日本の魅力を満喫してできていないかもと焦りもしました。

もうすぐ、春になります。
行ったことのない場所に出かけて、心も体もリフレッシュするのもいいなと思います。