今年も残すところ2ヶ月を切り晩秋です。気温高めの日が続いたので、年の瀬の実感がまだありません。一時期姿を消したお米も例年より少々高いですが、美味しい新米が並び、気が付けばクリスマスの商品も並び始めました。気温差で自律神経が乱れやすいこの時期、朝起きた時、タイマーで部屋を暖めておいたり、寒いと感じる前に上着を羽織ったりして、体温の変化を起こさないように備えると良いですよ。
今月はお家時間を楽しむ一冊を選びました。
『家が好きな人』井田千秋著 実業之日本社
柔らかなタッチの絵から醸し出されるなんとも言えないアンニュイな感じに癒されます。SNSの登場で、私たちは普通の人々の日常を知ることが当たり前になりました。生活の一コマを覗きみて、共感したり、学びがあったり、安堵したり、その楽しさは皆様も経験があるかと思います。この本は、自分の部屋を作り上げて、楽しく生活を営んでいる5人の登場人物で構成されています。
細部にも丁寧に描かれたイラストから、こだわりや趣味、楽しみ、配置されている物、過ごしやすくする為の努力が垣間見れ、魅力的です。テレビがない登場人物もいて今どきだぁと思いました。
皆さんの部屋も、それぞれの事情は有れども、過ごしやすくしてい
部屋の中では、誰にも邪魔されず、ストレスフリーであることが大切で、どんな部屋も自分にとって、楽しければ良いと私は思います。初めての一人暮らしの時は部屋をどんなふうにするか、ワクワクしつつも資金などの兼ね合いやぴったりのサイズがなかったりで悩まされたものです。頑張りすぎて部屋の中に居て、疲れてしまうのは本末転倒ですよね。私の部屋はなるべく物を減らす様にして物が増えすぎないよう気をつけています。気持ちの良い部屋を維持するのも、ある意味大変ですが、掃除した後や新しいものをお迎えした時はなんだか嬉しく満たされます。
ただ、この頃、減らせないのが、災害時のストックですね。その為のスペースを作る為に、昔の映画のパンフレットなどを断捨離する