7月に入り夏らしい日が増えてきました。東京オリンピックは無観客で開催決定となりましたので、自宅で応援し楽しもうと思っています。

さて7月おススメの一冊は 私が尊敬している心療内科医の降矢先生の本を紹介したいと思います。

敏感繊細過ぎて生きづらい人へ-HSPという秀でた「個性」の伸ばし方( 著:降矢 英成 出版社:さくら舎)です。

ホリステック(全体的)医学は『身体の一部分を切り取って診るのでなく、人間の「からだ」を「身体-心-魂・霊性」の総体としてとらえ、さらにその人のいる環境(職場や家庭生活などの社会環境、地理としての環境)を含めた丸ごと全体として診る医学です。私自身の施術にも心がけておりますし、降矢先生のクリニックで私は手技療法からのアプローチとして毎木曜日に施術を担当して10年以上になります。

さて本書のHPSとは(Highly Sensitive Personきわめて敏感で繊細で傷つきやすく、共感力や直感力、想像力にたけた人)という生まれ持っての気質で、 治療院にはメンテナンスで通院されている意識が高い患者様の多くに該当されているのをこの本を読み再認識しました。努力を惜しまずおもいやりのある素晴らしい方が多いのです。そんなHPS気質の方に対する暖かいメッセージを込めた本だと感じます。

インテグラル理論など企業でお勤めの方はティール(著作ではターコイズ)組織・マインドフルネスなどで研修時などにすでにご存じだと思いますが、 学術的な観点からの説明も分かり易く、今まで聞いた事も無い方々にも丁寧に解説してくださっています。降矢先生の文章は励ますような温かい言葉を選ばれているので、読んでいると勇気と安心感が出てきて私も大変勉強になります。

多様化する現代社会において、人々は様々なストレスや環境の変化に晒されていますので、最後のセルフケアについて書かれている森林浴などはどなたでも試してみるのは効果的と思います!

人は、ひとりでは生きていけませんし、自他ともに変えることも難しいですが、人との関わり方を工夫すると生きやすくなる・生きるのが少し楽になるかもしれません。今月はじっくり読んでみて欲しいおススメ本のご紹介でした。楽しく読んで、日々の糧となれば嬉しいです。